リセラーのパーミッションによって、リセラーが Plesk で実行できるオペレーションや、リセラーの顧客の契約で有効化できるサービスと権限が定義されます。リセラー契約内で特定のパーミッションをオフに設定すると、それに関連するサービスまたは権限をサービス契約で提供できなくなります。また、パーミッションを無効にすると、リセラーは指定されたアクションを顧客パネルで実行できません。例えば、スケジューラを使用する権限がリセラーの契約に含まれていない(つまり、スケジューラ管理がオフになっている)場合、リセラーの契約者とリセラーのいずれも、スケジューラを使用することができません。
(顧客に対してリセラーが作成するサービス契約には影響を与えない)リセラー限定の権限には、以下のようなものがあります。
販売超過によって、リセラーはプランで割り当てられた量以上のリソースを販売できます。販売超過が許可される場合、リセラーは最初のリソース割当量ではなく実際のリソース使用量で管理されます。販売超過は、割り当てられたディスク容量をすべて消費する顧客はいないという前提に立つマーケティング戦略で、例えばディスク容量が 10 ギガバイト割り当てられているリセラーが各顧客に 5 ギガバイトずつ割り振ります。
その他のパーミッションは、サービス契約と同義です。
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