ウェブサイトのデータベース
ウェブサイトにカスタムデータ処理アプリケーションを組み込んだり、ウェブページを動的に生成するには、ほとんどの場合、データの保存や取得のためにデータベースが必要になります。
Plesk では、データベースについて以下の作業を実行できます。
- 手動でサイトの データベースを作成 する。
- データベースコピー を作成する。
- データベースユーザアカウント の管理と アクセスルールのセットアップ を行う。
- 接続情報を表示する (ホスト名、データベース名、ユーザ名)。
- データベースをチェック して問題がないか確認し、データベースを修復する。
- データベースダンプをエクスポート/インポート する、または契約のバックアップの一部として データベースをバックアップ する。
- データベースを別の契約に移動する。
- 契約上のいずれかのウェブサイトに データベースをリンク する。
- 外部データベース管理ツール (phpMyAdmin など)でデータを管理する。
これらの操作は、[ウェブサイトとドメイン]タブ > [データベース]で行います。
アクティブリストとクラシックリスト
デフォルトで、データベースのリストは「アクティブリスト」ビューモードで表示されます。「クラシックリスト」モードに変更するには、検索ボックスの横のアイコンを使用します。これらモードの主な違いは、アクティブリストモードではデータベースの統計およびこのデータベースに紐付けられたウェブサイトの名前が表示されるという点です。
データベース管理ツール
Plesk に付属するサードパーティ製データベース管理ツールを使用して、データベースのテーブルの編集や データのエクスポート/インポート を行ったり、SQL クエリを行うことができます。これらのツールには、[ウェブサイトとドメイン]タブ > [データベース]にあるリンクからアクセスします。たとえば、Plesk では phpMyAdmin を使用して MySQL/MariaDBデータベースを管理します。
データベースの自動作成
アプリケーションカタログからアプリケーションをインストールすると、必要なデータベースとデータベースユーザアカウントがすべて自動作成されます。あるいは、手動で作成したユーザアカウントを、ウェブアプリケーションで作成したデータベースに割り当てることができます。詳しくは、「ウェブアプリケーション」>「アプリケーションデータベース」セクションを参照してください。
ODBC でデータベースにアクセスする
ODBC(Open Database Connectivity)ドライバ経由でデータベースにアクセスするアプリケーションをデプロイするには、適切な ODBC データソースを OS に作成する必要があります。Plesk for Windows では、サポート対象の各種 ODBC ドライバ用に ODBC データソースを追加できます。詳しくは「ODBC でデータベースにアクセスする(Windows)」を参照してください。