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Plesk API 経由のリモートアクセスを制限する
Plesk API は、Plesk とのインターフェースとして使用できます。Plesk でさまざまな操作をリモート実行するために使用できます。たとえば、顧客アカウントの作成、契約の削除などが可能です。ただし、攻撃者がサーバのコントロールを奪うなど悪意ある目的のために Plesk API を悪用する可能性があります。このような攻撃から防御するために、Plesk API 経由のリモートアクセスを制限することをお勧めします。
Plesk では、Plesk API(XML API と REST API の両方)経由の接続をすべて禁止するか、信頼できる IP アドレスからのみ許可することができます。
これには、panel.ini ファイルに以下のエントリを追加します。
Plesk API 経由の接続をすべて禁止するには:
[api]
enabled = off
特定の IP アドレスからの Plesk API 経由の接続のみを許可するには:
[api]
allowedIPs = IP_addresses
ここで allowedIPs
設定は、コンマまたはスペース文字で区切った 1 つ以上の IP アドレスを受け付けます。
panel.ini ファイルの allowedIPs
設定の有効な例は以下のとおりです。
[api]
allowedIPs = 10.58.108.100,192.168.0.0
[api]
allowedIPs = 10.58.108.100 192.168.0.0
注釈: 許可される IP アドレスを区切るコンマの前後にスペース文字を追加しないでください。